鉄構事業部 栃木工場 生産技術部
主任
スケールの大きなモノづくりに
憧れとワクワクを感じて
前職では、携帯電話の製造現場で生産計画や実績管理を担当していました。やりがいを感じていたものの工場が閉鎖されることになり、その後出会ったのが川田工業。1年目は、栃木工場における加工指示書のチェック業務に携わりました。モノづくりに関わる点は前職と同じでしたが、製作するものは建設現場で利用される鉄骨。そのスケールの大きさにまず圧倒されましたね。任される工程や範囲も、組み立てのみだった前職とは異なり多岐に渡っており、毎日が驚きの連続でした。未経験からのリスタートに不安はありましたが、それよりも新しいチャレンジへのワクワクした気持ちのほうが大きかったですね。
新鮮な気持ちで仕事に臨める
学びが多くある環境
2年目からは、加工指示書の作成や部品図面の作成など、より難易度の高い業務を幅広く担当するようになりました。手掛ける製品のほとんどがオーダーメイド品である上、当社の栃木工場は品質保証の評価で最上位のSグレードを獲得しているため、難易度の高い製作物を任されることが多く、業務の中で新しい構造や珍しい構造に出会うことがしばしば。常に学びがあり、新鮮な気持ちで仕事に臨めることが仕事の面白さややりがいにもつながっています。また、手掛けた鉄骨が、誰もが知っているような有名建築物に利用されることも大きなやりがいであり誇りです。ちなみに私が初めて担当した鉄骨は、都内のとある有名商業施設に利用されました。
若手とベテランとをつなぎ
未来に技術を継承したい
建築系のモノづくりは当社が初めて。入社したばかりの頃は、建築系の用語等を覚えることが多くて大変でしたが、仕事のコツを周りの上長や先輩たちに一つひとつ丁寧に分かりやすく教えてもらえたので困ることはほとんどなかったです。コツコツと経験を積んでいけば、しっかり成長できる環境ですね。現在では役職者に昇格し、チームの管理や若手の育成などにも関わるようになっています。20代から60代まで幅広い年代層が活躍する当社の現場においては、40代の私はちょうど中間に当たる年齢層。経験豊富なベテランと駆け出しの若手とをうまく繋ぎながら、当社が持つ高い技術を未来に向けてしっかり継承していきたいと思っています。